朝日新聞 池上彰の新聞斜め読み の欺瞞

2014年8月末に朝日新聞池上彰の新聞ななめ読み騒動が発生したが
より根底にあるものがようやく見えてきた。
2014年12月23日の朝日新聞2面でコラム見送りの経緯説明に次の記述がある。
8月末に予定されていたコラムでは朝日新聞側の依頼で8月5日、6日に掲載した
慰安婦問題について論評していただく事になっていました。
やはりそうだったのか。
斜め読みとは名ばかりで新聞社側からの要請で対象はきまっていたのだ。
新聞社の都合としては、他メディアと世論からの一斉攻撃を受けていた
8月上旬の慰安婦検証記事の弁護を期待して対象指定の依頼となったが
さすがの御用ジャーナリストの池上彰氏も世論を敵にまわしてまでも
朝日新聞の期待にそう原稿は書けなかったのだろう。
朝日新聞サイドから修正依頼が出たという事はそれまでも
修正依頼は有ったのではと推定するのが自然。
2015年から又コラムが再開されたようであるが御用ジャーナリストに擁護して
もらうようでは新聞は社会から見捨てられていくしかないのでは??