畑村洋太郎氏は信用できないタイプ

福島原発事故政府事故調査・検証員会の委員長を務めた畑村洋太郎氏のインタビュー記事を毎日新聞の社会面(25面)で読んだ。
一読して強い違和感を覚える内容。
2017年7月1日の毎日新聞1面は東京電力福島第1原発事故の強制起訴裁判の初公判記事。
畑村洋太郎氏は同日の社会面で事故原因に関して
3被告を擁護して
個人攻撃はよくない。事故からの学びが重要。
と巧に論点をずらして被告を弁護している。
政府事故調ヒアリングを非公開にしておきながら
3被告を擁護して
誰かを責めてガス抜きをするのではなく
事故を社会全体にどう生かすかという
議論こそ必要だ と主張しているが
非公開にして具体的な事実が分からなければまともな議論など
出来るはずがない。

インタビュー記事のいたる箇所で欺瞞性を感じる。
毎日新聞の 石山絵歩 記者は畑村洋太郎氏に説得されたような記事構成
 しているが。)
 
畑村洋太郎 欺瞞 でインターネット検索してみた。
下記がヒットし、内容を確認したが非常に納得できる。

畑村洋太郎「失敗学」の構想失敗と原発推進論 : 社会科学者の随想
blog.livedoor.jp/bbgmgt/archives/1012988293.html

ナツメ社出版:畑村洋太郎=著 
図解雑学
失敗学

を約10年前に購入して斜め読みして本棚にしまってあったが
その著者がこういうタイプの人間とは当時は気が付かなかった。
今回初めて気が付いた。