池上彰氏は詐欺師ではないか!! マスコミの自己欺瞞


池上彰氏は詐欺師と同じスキルを磨いているのではないか!
これが最近私が到達した見解である。
池上彰のコメントに初めて接したのは毎日新聞の「 開かれた新聞委員会」の座談会特集である。
(2011年5月2日朝刊)
他の2委員と新聞社数名のコメント内容は特に違和感を感じず 納得する内容も多々あったが
池上彰氏のコメント内容にはことごとく違和感と嫌悪感を催した。


開かれた新聞委員会 の座談会 2011・10・16 朝刊、 2012・01・04 の朝刊を
熟読しても池上彰のコメント内容には違和感と嫌悪感。
(上記記事でのコメント内容のおかしさについては、別途、近日中に報告予定。)

★ 池上彰氏は出版物も多く、評価している人もいるようだが
 次に遭遇した池上彰関係の記事で正体が判明した。

2011・11・13 朝刊 オピニオン面 に 編集局から と
小泉敬太 東京本社編集編成局次長が
池上さんに負けない との小泉氏自身の オピニオン記事 を掲載している。

まず記事の題の付け方に関する記述部分。

 ”「松下政経塾ってどんな塾?」9月24日朝刊に載った見出しを見て、思わず
  「あっ、なるほど」と感心しました。
  それはジャーナリストの池上彰さんがニュースを小学校高学年以上にも
  理解してもらおうとわかりやすく解説する「教えて!池上さん」の記事でした。 ”

次に記事内容の書き方に関しる記述部分。

 ”子供にも分かってもらえる記事を書くのは実はなかなか難しい。
 単に難解な言葉を平易な言葉におきかえるだけではすみません。
 ニュースの本質を見抜き、仕組みや背景を理解しそれらを十分に
 噛み砕いて説明する能力が求められます。

 池上さんに極意を訪ねてみました。
 「記者は取材先や専門家に感心してもらえる記事を書こうとしがちだが
 それでは読者不在。常に素人に分かる記事を心がけて」とアドバイスしてくれました。

 池上さんの境地に達するのは並み大抵の事ではありませんが
  容易ではありませんがそれでも目標は「池上さんに負けない」”

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上記の記事に触れて池上彰氏のスキルが詐欺師と同じで有ること気が付いた。

詐欺師は人の関心を惹くスキルをもっている。(題名の付け方など)
これはコーチのスキルとも有る程度通じるらしい。

次に詐欺師が売りつける商品であるが、購入したほうはその
欠陥が表面化するまでは気が付きにくい様に、細工してある。

商品が物でなく解説や説明の場合ではユーザーが勉強になったと錯覚させる。
部分的な真実でユーザーが受け入れやすい様にする。
全体的にみて、大事な部分、難しい部分には全く触れない。

部分的な真実もユーザーに受け入れやすいように変質させて
嘘になっている場合ももある。

上記の小泉敬太氏の質問に、池上彰氏はほとんど答えていないが
小泉敬太氏は恐れ入っている。
笑ってしまいました。

★次に、遭遇した池上彰関係の記事。

毎日新聞 2012年1月28日朝刊 27面(教育)

アメリカ大統領どう選ぶ? 教えて! 池上さん
の最終部分。

”   批判にさらされてたくましく育つ

 選挙運動では大量のテレビコマーシャルが流されます。
 日本と違ってアメリカでは、他の候補を批判するコマーシャルも自由に流せるのです。
 たとえばA候補を支持する人たちが、「B候補のウソを暴く会」という委員会を結成し
 資金を集めてB候補を批判するコマーシャルを流します。

 すると対抗してB候補の支持者たちも委員会をつくり、A候補を批判します。
 こうしたやり方が、あまりに行き過ぎているという批判もあるのですが、なくなりません。

 でも、こうした批判にさらされながら、候補者たちはたくましく育ち、
 アメリカ大統領としてやっていける能力をつけた人が、
 夏の党大会で正式な候補者に選ばれるのです。”

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上記解説は、目眩を覚えるほど低レベルで、教育上有害である。

(批判にさらされて候補者たちがたくましく育つ??
 そんな簡単に育つはずはない!!

 子供時代からのたゆまない真の努力の積み重ねが不可欠なはずだが、
 それを無視して子供に人生は容易でゲーム感覚でやっていけると
 錯覚させるのではないか!!

 子供時代から培ったきた総合能力が 演説、テレビ討論、批判の中で
 どれだけ本物か厳しく国民の目にさらされるのだ。

 上記のような 記事が教育面 に掲載されるとは メディアの一部にも
 思考力、判断力の無い人々がかなりいるという事ですな。

 (アラセブ1944 としての教育論は後日述べてみたい。)

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★メディアの価値観を無批判に受け入れるべきではない。
 特に池上彰氏の解説は 眉に唾をつけて 読むか
 無視したほうがよさそう!!

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