尼崎脱線事故無罪確定 そんなバカな!!
検察が控訴断念に追い込まれ
尼崎市のJR福知山線脱線事故でJR西日本の前社長の山崎正夫氏に
無罪が確定したとの事で市民感覚からずれを強く感じ、
確認作業を行った。
★まず、神戸地裁の判決要旨が毎日新聞(1月12日)に
載っていたので再読した。
判決要旨は以下参照。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120112ddm012040152000c.html
判決というよりまるで弁護人の主張のようだ。
司法の限界が最近よく目につくが法整備が不十分という意味と
裁判官のレベルの低さ、モラルの不十分さも含まれている。
★ここはぜひとも他の裁判官の判決を求めるべく
検察は控訴するのが筋である。
地検、高検は控訴の考えを強くもっていたが、最高検からの圧力で
控訴断念に追い込まれたようである。
何か黒い圧力が背後で働いて感じである。
★検察控訴断念の舞台裏をWebで探してみた。
明確な理由はみつかっていないが下記のURLが少し参考になる。
http://blog.goo.ne.jp/kitamura_1965/e/0202d06c4b4dfbed3cf34c3152f0deec
下記は上記URLよりの抜粋。
前年の22年、検察庁は大阪地検特捜部の
押収資料改竄(かいざん)事件という空前の不祥事に揺れていた。
真実を隠蔽(いんぺい)してまで検察の体面を保とうとしたことは
大きな批判を浴びた。
関西検察が失地回復は容易でないほどのダメージを受けただけでなく、
山崎前社長の起訴に賛意を示した最高検の幹部までもが
交代するに至った。
無罪判決が出た場合に控訴する選択肢は、当時すでに狭められていた。
「わずか3日で、どうやって控訴の可否を判断しろというんだ」。
控訴期限を前に、関西のある検事はいらだちを隠せなかった。
昨年末に発表された異動に伴い、高検トップは
23日に着任したばかりだった。
判断する必要はない−。この異動こそが、控訴断念という幕引きに向けた最高検の意思だった。
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★上からの力づくは、論理性を根幹から否定するもので
民主主義そのものも否定していると考える。
検察の体質劣化はいろんな側面で進行しているようだ。