核燃料直接処分コスト隠蔽 調査ずさん
毎日新聞2012年2月5日(日) 朝刊1面で、
毎日新聞「核燃サイクル取材班」が、
又一つ、経済産業省の隠蔽体質のベールを剥がしてくれた。
隠蔽と利権に汚染されている経産省という印象が強いが、
メディアに正直に証言してくれる人々が経産省の中に
未だ少なからずいるようで、国民の信頼を得れるよう再生に
向けて頑張って欲しい。
経産省の隠蔽体質に頬かむりする枝野経産省も
国を誤った方向に誘導し国民に過大な負担を強いる事に置いて
経産省同様、罪は重い。
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1月1日の朝刊、一面トップ記事では
2004年4月当時、安井正也経産省審議官(現在)が試算の存在を隠蔽する
指示をしていたことがスクープされている。
2004年7月に試算の存在がマスコミ報道であきらかになったが
当時の安井正也課長ら25人が試算の存在を知らず、悪質ではないと軽い処分で
すまされていた。
2012年1月1日のスクープ記事で
安井氏がウソをついていた事が経産省の2名の証言で明らかになったので
再処分が不可欠のはずだったが・・・
枝野経産相が1月6日の閣議後の記者会見で、
「徹底的な調査と処分が行われてている」と語っていた。
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2月5日のスクープ記事
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120205ddm001040087000c.html
では、
2人が
「事情聴取を受けずにいきなり処分された。」と証言している。
聴取を受けた職員も
「30分程度の聴取で真相をつき止めようとの感じではなかった。」と
証言している。
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私のコメント:
安井正也審議官を処罰出来ない民主党政権には、
世論がより重い罰を与える事は間違いない。
(自民党は過去の諸悪の重さから、民主党がこれだけ民意を
失っても、支持が回復しない。
民主党も間違いを犯せば犯すほど長期に渡って支持は回復しないよ!! )
再調査と安井審議官の更迭を求めるという社民党の福島瑞穂党首に期待したい。
経産省の諮問機関「総合資源エネルギー調査会・電気事業分科会」の
委員の中にも遅まきながら怒りの声が上がり始めているとの事。
世の中を正す為、そちらにも期待したい。
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