笹子トンネル崩落事故の原因-その2

事故要因を考える上で何に注目すべきか?
点検関係の報道から考えてみる。
図1、表1は毎日新聞(1月10日)のコピーである。
図1



表1


                                                                              • -

問題にすべき人為的要因は何か。
第1に目視検査のみでも見つかるはずの項目に注目する。
 ★アンカーボルト部
   ボルト欠落 5箇所  注:欠落とは抜けた状態
 ★吊り金具ボルト部
   ボルト欠落 18箇
 ★固定具ボルト部
   ボルト欠落 4か所

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目視のみといえども詳細点検が2012年9月に行われている。
ボルト欠落が今回の点検(12月13日〜17日)までに
 新たに発生したとは考えにくい。
2012年の点検は何だったのか??
1)やらないでやった事にした。
2)いい加減なザル検査ですました。
3)ザル検査で少しは欠落が見つかって」いたがデータ改ざんした。
4)その他のなにか??
今後の調査、捜査、報道に注目したい!!

続きは後日。 (他にも人為的要因が存在していると考える。)