笹子トンネル崩落事故 天下りで始まり 天下りで終わる?

高速道路料金が
天下りや御用学者、それにメディア対策などに
流用され、
点検費用をケチリ、
又、天井版撤去費用をケチリ
撤去計画を中止したのだろうか?

本日の考察は、天下りに焦点を当てる。
まずWebで下記URLが参考になった。
人生経験に照らして信憑性は高いと感じる。
http://gendai.net/articles/view/syakai/139944

http://www.asahi.com/national/update/0415/TKY201204140594.html

http://surouninja.blogspot.jp/2012/12/36.html

天下りの多い企業は、本来の機能が劣化する。
天下りは、業務遂行の能力を十分には持っていない。
(なぜなら役人は特権を持ち、厳しい生き残りの
 努力をせずに、現場や現物に遠いところで
 仕事人生の大半を過ごすからである。)
天下りにあるのは、天下り元(国交省)へのパイプのみである。
監査に手心を加えてもらうよう影響力を行使してもらう。
国交省の担当者は
 監査先が将来の天下り先という意識
 天下りが自分の上層部に働きかけているという意識
 更には
 能力不足部分を、御用学者の見解引用で責任回避する。
 ここで、御用学者が欺瞞に腕をふるう。

 調査の参考に、多くの学者の多様な見解を聞く事は必要だが
 上層部の圧力で、関係する学者は、御用学者に限定される。
 又は金の力で、学会も御用学者が幅を効かせている。

ということで、国交省の調査結果は、天下り企業に都合の良いよう
ねじ曲がる事が想定される。

官僚の中にも、国民の負託に答えるべく真摯に責任を全うしようと
努力している方々がかなり存在している事も見聞する。
しかし、上からの圧力や不当な人事異動でその責務を果たす事が
困難な場合も多いと聞く。

国民とメディアは力を合わせて良心的な官僚をサポートしたいものである。